マルコによる福音書 5章 1-20節
12,彼らはイエスに懇願して言った。「私たちが豚に入れるように、豚の中に送ってください。」 13,イエスはそれを許された。 そこで、汚れた霊どもは出て行って豚に入った。すると、二千匹ほどの豚の群れが崖を下って湖へなだれ込み、その湖でおぼれて死んだ。
12 이에 간구하여 이르되 우리를 돼지에게로 보내어 들어가게 하소서 하니 13 허락하신대 더러운 귀신들이 나와서 돼지에게로 들어가매 거의 이천 마리 되는 떼가 바다를 향하여 비탈로 내리달아 바다에서 몰사하거늘…
豚一匹の値段ってお分かりますか?120kg の豚の値段が約 3 万円ぐらいだそうです。2 千匹であれば、6 千万円です。今も 6 千万円とすれば大金額ですが、イエス様の時代はもっとその価値は高かったと思われます。しかし、イエス様は汚れた霊につかれた一人を助けるために2千匹の豚を汚れた霊に渡しました。一人の魂の価値はそれ以上のものだからです。有名なみ言葉であるヨハネの福音書3章16節では、造り主の神様が私たち一人一人のために「一人子を(我らに)賜っ たほどに、愛して下さった」と証言しました。イエス様の十字架の事ですが、要するに私に対する思いは、計り知れないほど「深く、高く、長 く、広い」愛であり、犠牲であり、力と栄光であるという事です。
今日のポイントは、イエス様の存在は悪霊にとって非常に恐ろしく、そのみ言葉によって悪霊は追い出される事です。そしてその権勢が私たちにも与えられている事です。私たちが、イエスの名を信じ、祈る祈りによって、自分の弱さはもちろん、汚れた霊に対しても勝ち得て余りのある力が与えられている事を、今日のみ言葉を通して信じて頂きたいです。ヨハネの福音書1章12節を見ると、「しかし、彼を受けいれた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。」と約束されました。日々、コロナ19やあらゆる恐怖の中 で生きる私たちにとって、イエス様は唯一の助け道であり、生きる道で ある事を忘れず、永遠の愛を持って見ておられる主なる神と共に生き るように祝福致します。