私の道を導かれる神様

創世記 11章31節-12章7節 

1 時に主はアブラムに言われた、「あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。

1 여호와께서 아브람에게 이르시되 너는 너의 고향과 친척과 아버지의 집을 떠나 내가 네게 보여 줄 땅으로 가라

今日の本文は、造り主がアブラムに「あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。」と命じられました。これは、国(故郷)、親族、父の家から離れなさい。 という命令でした。単純に血肉の関係を切りなさいというわけではなく、カルデヤのウルの多神教社会を離れなさいという意味であると理解したら良いと思います。その時のアブラムの年は75才でした。75才とは、すでにそのウル地域で安住されており、馴染められた社会から(よくなれていた)離れにくい時でもあったと思われます。 また、アブラムに行く先も明確されていませんでした。離れれば教えるという事です。それで、ヘブルの手紙11章8節では「信仰によって、アブラハムは、受け継ぐべき地に出て行けとの召しをこうむった時、それに従い、行く先を知らないで出て行った。」と証言したのです。 

なぜ、このような事を主はされたのでしょうか? 

それは、カルデヤのウルというところで、あまりにも偶像崇拝になじまれ、罪と悪い習慣が深まる前に造り主が全人類を救うための計 画だったからです。ために信仰あるアブラハムを用い、彼の従順によって、彼と共に救いの業の完成へ主は働かれました。すなわち、主が私を選び、み言葉を下さったのは、造り主の計画があり、それに従う時に主は私の道を導かれるのです。そしてその道は自分にとって一番幸いな道である事は間違いありません。主は、ご自分を信頼して歩むものを用い、多くの人に希望の光を照らされる全能なる神様です。いつも主と共に歩める様に祈ります。